11★皆さん,元気にしていますか 2025.10
時折(といっても日中は主に大学の食堂でご飯を食べているとき),ふとかつての勤務先でかかわった学生さんたちがどうしているかなと思うことがあります(たまに夢にも出てきます).大学教員の勤務経験はまだ浅い身ですし,ほとんど授業でかかわった程度でしかないわけではあるのですが(つまり,ゼミで指導するような濃い関係ではなかったわけですが).厚かましくも,小さなご縁はありましたので,どうしているかなと思うくらいのことはさせてもらってもよいかな,と.
連絡のとれる人,もうなかなか難しい人といますが,それぞれの場所で頑張っていてほしいなと(勝手に)思っています.ありがたくも,たまに連絡をもらえたり,学会や大学周辺で会えたり,ということもあってきましたので,またいつかそういう時があると嬉しいのですが,そうでなくとも元気でいてもらえることが何よりかなと.
このところ,小倉百人一首の「おくやまに」が頭に浮かんでは消えていきます.葉が色づき始めてきたからか,あるいは逞しい雄鹿がよく響く声でひとり鳴いているのを聞くからでしょうか(そういう季節になりました.子鹿の鳴き声は可愛かったとよくわかります).


9★今日もよく鹿が鳴いています 2025.7
PC画面に向かい続ける弊害はよく知っていますので,時折外に出て歩きます.今日もそうしました.が,すぐ部屋に引き返し,充電をし終えたばかりのデジカメを手に取りました.今日は妙に鹿が多いように感じたので撮りたいと.ついでに黒目と鹿の子模様に目を癒しました.
一番小さな小鹿もどうやら草が主食?になったようです.でも他の鹿のように立っては食べず,寝転がって食べていました.一度,他の鹿につつかれて立って食べようとしましたが,また寝転がってはむはむ.人間的な感覚?でいえばいささかお行儀が,というコメントになりそうですが,どうも見ていて,まだ首が十分長くならないのかな,と勝手に納得しました(脚の長さと首の長さのバランス?かな.検証は難しいです.やってみてともいえないので).
この度,休憩がてらの観察対象が決まりました(ニヤリ).
注)学内に鹿が住んでいるわけではなく,また,見分けはついていません.


7★ならでは 2025.5
GWを過ぎてから,奈良の街中でちらほらと修学旅行生や関東の学校名を見かける機会が増えました.自分自身を振り返ってふと思い返すともう20年以上前だったのだなと.班行動中に柿の葉寿司を買う友達がいたなぁとか(宇津川は節約志向で買わず),全体の集合時間によりにもよって生徒会長と学級委員長のいる班が間に合ってなかったよなぁとか(これは京都での記憶か),いくつか思い出すことがありました.今よりももっと固くて不器用だった宇津川の時代です.
時はたち,こちらで生活をするようになっても,まだふた月ほどでは心躍る対象が観光のそれと大して変わらないと自覚しています.
通勤時の楽しみのひとつは平城京跡を車窓として眺めることです.開けた野原に復元された朱い門がすっと建っている景色はいつ見ても惚れ惚れします.春は桜,夏は緑を楽しめました.秋はきっとススキですね.冬の雪景色も見られたら嬉しいです.
あとはやはり鹿です.5月最終週頃から親子連れに出逢えるようになりました.たまたまですが,大学のSNSで学内で誕生した子鹿もいたと知りました.少なくとも1頭はNWU生まれのようです.遠目にあたたかく見守り?つつ(くれぐれも触れるべからず).本日も癒しをありがとうございます.


5★こだわった引越譚 2025.3
東京から関西への転居.人生で最も長距離な引越し作業はあれやこれやとシミュレーションを続け,少しのこだわりもいれて,ある程度は予定通りに完遂することができました.
引越混雑を少しでも避けるため,大きめの家具・家電は2月下旬には新居に移し,その結果,旧居ではひと月ほど冷蔵庫&電子レンジのない生活を送りました(体調を崩した一因かもしれませんが違うと思いたい).最終的に旧居に残った”必要最低限”の荷物は,自家用車に詰めて東京から関西へと運ぶ算段をつけました.
最近の軽自動車はあまり「軽」らしからぬ軽やかな走りで高速道路を走っているなぁと思うのですが,宇津川の愛車(N-*OX)には少々荷が重く(実際の荷も重かったと思います)おそらく大磯丘陵も越えられないだろうな,と.そこで東京(有明)港から徳島(沖洲)港行のフェリーを利用して距離をかせぎました.
19時に有明を出て,翌13時過ぎには徳島に到着するというフェリーは,春休みもあってかそれなりに賑わっていました.レストランのかわりに面白い自動販売機が並び,そこかしこに居心地のよいスペースが設けられていたこともあって快適な船旅となりました(愛車にとっても楽だったと思います).
徳島からは淡路島をほぼ縦断しました.渋滞の原因とならないようにギリギリの速度で尾根を越え,明石海峡大橋を渡り,六甲山地の南麓を進み,生駒山地をくぐって日のあるうちに盆地に入りました.愛車とは最初で最後のルートでのドライブ?(レジャー要素は勿論ゼロ)でした.
走りながらやはりもどかしいのは地名の読み方や山地,丘陵の名称がわからないことです.東京にいる時も関西のニュース番組を「聞いて」地名の音を意識していましたがとてもとても…まずは引越ルートから地図で復習することにします.
3★10年後あたり 2025.1
非常勤で教養科目を担当していると,教職課程の学生さんとの縁ができることがあります.今年度もそうだったのですが,無事に一年間の宇津川の授業を受け終え,試験にも臨んだ学生さんから「10年後くらいに(その時に勤務している学校の)授業に(宇津川を)呼びたいです」と言われました.その時の宇津川に何ができるかは見当もつきませんが,素直に嬉しい言葉でした.
もともと中学か高校での教員を志望していたこともあるので,実のところ教養科目/教職科目の担当にはやりがいをおぼえやすい性格です.宇津川自身は中高の現場に立つ選択を結局しませんでしたが,だからこそ,その道で頑張ろうとしている学生さんには(授業等を通して)心からエールを送っているつもりです.
10年後の(程良い)楽しみがひとつ増えた気分です.
1★年,明けて 2025.1
今までになく,慌ただしい師走~年明けとなりました.年賀状も間に合わず(失礼をしてしまいました…),寒中見舞いにも間に合わず(重ね重ね…).
昨年ふと仕事中に書きなぐった心の叫びが,付箋にメモされて,書斎のセカンドモニタに貼られています.今年の目標にします.
「もう少していねいに仕事がしたい」

13★その名はコセンダングサ 2012.12
野外調査をしているとき,草むらを歩くことはしょっちゅうです.個人的に植物,特に野草は結構楽しめる性格なので,見つけると「もうこんな季節か(ほのぼの)」と季節感を味わうこともしばしば.
ただ,中には「出たな!」という相手も現れます.その筆頭が,ひっつき虫です.迂闊にその群れを通ると,衣服,カバン,靴にひっついています.一番困るのは靴下で,草むらから離れた後に突然チクッとしたなと思うと,ひっつき虫=尖った種子が宇津川に無賃乗車しています.最近,とある筋から「調べておくように」と密命を受けましたので正式名称を調べてみました.出逢ってからしばらくたつのに,ずっと名前を調べずにいてゴメン,という少し不憫な野草でもあります.結構簡単に正体は明かされました.
国立環境研究所のサイトではこちら.
農業・食品産業技術総合研究機構のサイトではこちら.
動物に種子をくっつけて,というのは彼ら(?)の生存戦略ですので仕方ないですが,正直皮膚にあたると痛いのでお手柔らかに願いたいところではあります.河原の調査での遭遇が一番多いので,始終胴長で動いた方が良いのだろうなとは思います.
上記リンク先にもあるように,コセンダングサは外来種になります.目視での分布範囲の変化を見ていても,かなりの繁殖力と見えます.コセンダングサに限りませんが,身体についた種子は広範囲に広げないようにできるだけ群れの近くに放つようにしています.正直植生にどう影響しているのか,どう影響してくるのかかなり心配です.人間の所為でもあるのでしょうが…

12★よき,石かな 2025.11
先日,宇津川の授業を受けている学生さんから話しかけられたことには,「11月14日って「いい(11)石(14)の日」ですよね」と.
いい,いしのひ…なんと素晴らしい響き...
11月は「いい」ことばかりの月ですが,これまで一度も「石の日」などは考えたことがありませんでした.宇津川ともあろう者が,何と迂闊な…
ということで調べてみました.一般社団法人日本記念日協会に登録されているのかな,と.まぁそうだよなぁとは思いつつ,ちゃんと登録されていました.以下,同協会のWebサイトから引用です.
墓石で先祖を供養する文化、伝統を守ること、石組みで美しく趣のある庭を築くことなど、石を加工、配置する技術の巧みさをアピールする日をと、1992年に山梨県石材加工業協同組合が制定。日付は11と14で「いい石」と読む語呂合わせから。
石材にはお世話になっています.主に岩石の学習で,岩石標本が手元にない時には街中に数多のサンプルがありますので.
しかし!やはり宇津川は,「石材」とかいて「いし」と読むよりも,河原に落ちているような「石ころ」を愛でる日でもあってほしい!
ということで,研究室にある,愛でられそうな?石ころたちを集めてみました(感性豊かな学生さんにもご協力いただきました.宇津川の「かわいい」はどうも14度ほどずれているようでしたので).いかがでしょうか(下写真).
ところで本当に「いい石ころの日」,何かできないかなぁ…

10★固執はしていません 2025.9
ふと「自己紹介」のページを開いて気が付いたのですが,宇津川の写真が10年前のものになっていました.あまりばっちり顔がわかる写真は嫌ですので(最近だとAIに収集されたり?),微妙に隠れたものを選んで使っていたのですが…このままだと10年前に(まだ院生の頃に)執着しているように思われそうなので,少し探してみた方がよいだろうなと思い,意思表示だけここに書いておこうと思った次第です.

8★目にも容量があります 2025.6
東京を離れても,変わらず首都圏のニュースを目にすることが多いです(早く地方局のニュースもインターネットで同時配信されればよいなと思います).ニュース内で時折「資料」として流される映像でいつも気になるのが通勤ラッシュのシーンです.言わずもがな,人ひと人ひと人の波です(以下,「人ひと人ひと人」で「ひと」と読みます)
東京を離れてみて思ったこと,本当に多々ありますが,やはり一日に目に入る人の数が減ったことは(宇津川にとっては)大きいなと思います.都心に向かう途中や都心にいる間に目にする人ひと人ひと人の数は(あくまで宇津川の)目にはただただ多く,一日分を簡単に容量オーバーしてしまうほどで,(あくまで宇津川にとっては)日々是精進とはいっても何とも己を鍛えがたい多さでした.ラッシュはできる限り避けて行動していましたがそれでも限界はありましたし,何よりその人ひと人ひと人は,個々の世界を確立すべく手と耳を塞いでいるようで…(人なのに顔が見えにくいのです).職場がお濠という空間の目の前でよかったです.都心にある便利さとオシャレを享受しつつ,身をもって一極集中の現場を知っていました.
今しがた,研究室の横をちょっと大きくなった小鹿がひとりてくてくと歩いて行きました(成長するのが早いなぁ…).この空間の広がり,この時の歩み方,なかなか手放しがたいものがあります.
6★混ざりあっていくのがわかります 2025.4
関西に移ってから早10日を過ぎました.桜は次々と満開になり,日中の気温も程よくなってきました(朝晩は個人的にはまだ冷えます…).季節の移り変わりを五感で楽しみつつ,今,宇津川自身に起きかけている”ことば”の変化も(できる限り)客観的に楽しんでいます.
ある程度予感はあったのですが,関西の訛りが混ざっていっているように感じます.いつでも誰とでもではなく,挨拶をするとき,つまり挨拶をしてもらったときに返すとき,が一番多いです.反射的に返して,そしてふと我に返るとあとからどこか照れのようなものが浮かんできます.照れるくらいならきちんと意識して挨拶すればよいものを…と自分でも思うのですが,少しでも共同体に混ざりたいなぁという気持ちもあり…ご近所の皆様にはしばらく中途半端な宇津川の相手をさせてしまうことになりそうです(学生さんには多分これまでと変わらない,はず).

4★愛・漢字 2025.2
筆記試験でもレポートでも誤字には結構厳しくしています.特に漢字の誤記はどうにも気になって仕方ありません.「誤字・脱字は減点します」と予め伝えているので,採点時には容赦なく減点します.
しかし,漢字の誤記は特に一度誤認してしまうとなかなか自分では気がつけない厄介な代物だとつくづく思います.一応,試験のフィードバックで誤字リストを作って返しているのですが,はたして自分が何を間違えているか,気にする学生さんは…何人いるかな.
昨今,リアクションペーパーでも毎度よく見るのが「講義」の誤記です.「講議」とよく書かれています.あとは「構議」ですね.せっかくなので,以下いくつか紹介します(たまに,学生さんからもこのサイトを見ていると聞くので).
〇受講 ×受構 ×授講
〇行為 ×行意
〇浸水 ×侵水
〇堤防 ×提防(この間違い,本当に多くて…)
〇記憶 ×気憶
〇衝撃 ×衡撃
〇危惧 ×危具
部首は本当に大事ですね.
信憑性のあるメディアの活字に触れる機会を増やすのが何よりだと思うのです.書く機会(アウトプット)も減っているかもしれませんが,目からの情報を得る機会(インプット)があってこそと.上記のような割と日常的な熟語が登場するのは小説や新書,新聞の類でしょうか.小難しい論文や学術誌を読め,というよりも,小説や新聞を片手に生活しませんか,と声をかけたくなります.※言わずもがな,第三者がチェックした印刷媒体ということが重要です.
最後に,今年一番印象的だった誤記はこちら↓
〇娯楽 ×誤楽
ん~少し心配になりましたが,おそらく大丈夫でしょう!
2★愛・眼 2025.1
昨夏の定期健診で「視神経乳頭陥凹拡大」と診断されていました(しかも両目).緑内障の疑いがあるとされる状態です.年内に再検査が受けられず,年明けに眼科へまいりました.よくある視力検査の他に視野検査なども初めて行いました(検査そのものよりも検査機器のメーカーなどが妙に気になりました.「さすが」と思う納得のいくところばかりで面白く).
結果的に「問題なし」だったのでひとまず安堵しましたが,今後も気にし続けていくことにはなります.
どうあがいても年齢は重なっていきますので,目も次第に相応にはなると理解しています.だからこそ,この目に映していくものには気を遣いたいと思いたくなります.何を映すかも,その媒体にも(そう思いながらもPCに向かっているのですが.よし,今日はもうやめよう苦笑).
今年はどのような良き景色に出逢えるかな.
あなたもジンドゥークリエイターで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から